ご挨拶
今年で「全日本高校・大学ダンスフェスティバル(神戸)」は第30回を迎えます。その間、二つの大震災を乗り越えてきました。そのうちの一つ、大会開催地である神戸は、震災21年を迎えています。神戸では震災の経験を活かし、多くの神戸市民が東日本大震災被災地をはじめ、日本各地、世界各地で支援を行っています。
私たちも、「がんばろう日本 ダンスの力で!」をキャッチフレーズにダンスを通して「いまを生きる」ことを表現し、全国へ「勇気・夢・感動」を発信してきました。大会参加者は、年々震災の記憶がない生徒・学生が増えていますが、今年は少しでも神戸で生まれた震災の教訓・知恵・大きなチカラを感じて参加していただきたいと思います。
そして、震災から復興を続けている神戸の街の大きなチカラを感じつつ、神戸の舞台で「生きる証」として素晴らしい作品を披露してください。
ここに第30回大会の参加申し込みについてご案内をさしあげ、貴校・貴学からのご参加を心よりお待ち申し上げます。
大会会長 髙橋和子
大会概要
この大会は、「ダンスの甲子園」の名のもとに、全国各地の高校・大学のダンス部または、有志グループ等がそれぞれの思いやテーマをダンスを通して全 身で表 現する大会です。創作ダンスの全国大会としては、唯一の大会であり参加者数・観客数ともに年々増加し、文字どおり、「神戸の熱い夏」をダンスで彩ります。
部門としては、舞踊家や舞踊評論家、舞踊研究者をはじめとした審査員による審査を行う「創作コンクール部門」、創作ダンスというジャンルにこだわらず、HIP HOPや民族舞踊など、様々なダンスで参加することができる「参加発表部門」の2部門があります。
参加については、国・公・私立高校、大学、短大に在籍する生徒・学生で、学校単位で組織する部又は団体、及びこれに準ずると主催者が認めたものが対象です。
この大会は、「ダンスの甲子園」の名のもとに、全国各地の高校・大学のダンス部または、有志グループ等がそれぞれの思いやテーマをダンスを通して全身で表現する大会です。創作ダンスの全国大会としては、唯一の大会であり参加者数・観客数ともに年々増加し、文字どおり、「神戸の熱い夏」をダンスで彩ります。